| 事業活動報告 |
| 11月4日(金) 〔1日目〕 |
■開幕式
なんとなくの恥ずかしさ(?)からか、最初は少し大人しかったですが、代表挨拶、参加者自己紹介と進み、お絵かきゲームを行うころにはお酒の力も加わって大はしゃぎの参加者たち。
その後の交流会でも、ハングルを話せる人もそうでない人も、夜遅くまで話をながら楽しんでいました。 |
| 11月5日(土) 〔2日目〕 |
■観光
この日は朝から錦市場へ観光に行きました。「京都らしい」といえば、お寺や仏像など歴史的な建造物が最初に浮かびますが、今回の観光地は「錦市場」。京都の味覚と生活の雰囲気を楽しんでもらおうと選んだ場所です。
市場内を見ながら、おいしそうなものを買って食べたり、かわいい小物に目を奪われたりと、あっという間に午前中が過ぎました。
■フィールドワーク
午後は、京都朝鮮第一初級学校を訪問し、校長先生のお話を聞きました。近隣住民との関係や今この学校を取り巻く状況などを詳細に聞くことができ、民族教育を取り巻く現状と、日本社会における「朝鮮人」に対する差別的な意識の根深さを感じました。
次に、同志社大学の板垣竜太先生による講演会、「排外主義の背景にあるものとは?〜よりよい日本と朝鮮半島の関係を作るために必要な視点〜」を行いました。韓流ブームの裏にある「嫌韓流」への分析、韓国と北朝鮮へのイメージの差のわけ、さらには排外主義的な考えが起こる背景についてお話していただきました。先生は韓国に滞在された期間も長く、講演会はほぼハングルで行っていただいたこともあり、KYCメンバーの理解はより深まったといえます。
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| 11月6日(日) 〔3日目〕 |
朝からバスに乗り、約1時間半。着いた場所は丹波マンガン記念館。ここは、戦時中に、マンガンを掘るために多くの朝鮮人たちが強制労働をさせられたという歴史を後世に残そうと作られた場所です。
まず、この記念館を建てられた方の息子さんである、李龍植さんの講演会を聞きました。マンガンがなぜ必要だったのか、塵肺にかかっていった人々の話、そして何度も強調されていた歴史を知ることの必要性が、強く私たちの胸を打ちました。
その後、実際に炭鉱の中を見学しました。暗く、寒い炭鉱の中で、多くの人々が働かされていた事実。想像力を働かせるほど、その劣悪な環境で働いてきた人々の、声にならないうめき声や叫び声が聞こえてきました。
午後は、朴実さん講演会「私のアイデンティティとは〜自分と向き合ってきた半生を語る〜」を行いました。今回の行事の開催地である京都・東九条。ここで生まれ育ち、在日コリアンとしての自我に目覚めるまで、さらには「帰化」を迫られた事実。時に涙ぐまれながら自分の半生を語る姿に、参加者は耳をすませて聞き入っていました。
最後に、朴実さんが作詞・作曲された「ウリ アボジ オモニ」を歌っていただきました。みな、子の歌を聴きながら、自分の両親やハラボジ、ハルモニを思い出し、いろいろな思いが心に浮かんできたのではないでしょうか。
■閉幕式
あっという間の3日間の締めくくりは閉幕式です。KYC側からは、歌とダンスの披露と、ハングル当てゲーム(?)を行ってもらい、盛り上げ上手なSさんのおかげで、一気に会場の温度が上がりました。KEY側からは、2ヶ月前から練習してきた「ソゴチュム」の披露を行いました。民族文化に触れること自体が初めてのメンバーも多数いる中、練習に練習を重ねてきたかいがあり、きれいなチョゴリ姿の8名が場を盛り上げてくれました。
参加者からの感想、代表からの挨拶、そして何よりも参加者の笑顔。この3日間の学びや交流が意味あるものだったと実感できた閉幕式でした!

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準備、練習などを通じて、本当に多くの人がこの事業に関わってくれました。また、カンパや差し入れをくれた方もたくさんいます。
改めてお礼を申し上げると共に、在日コリアン青年と韓国の青年が出会い―交流する場の大切さを強く感じた3日間でした。みなさん、お疲れ様でした!来年もぜひ!一緒に参加しましょう!!
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